5月20日
私の世紀末カルテ

この間、高校の同期で、ひさしぶりに

8番ラーメンでも食べるべい、という話になり、

お互いの近状を報告しあったりしました。

そこで、おもわずラーメンをはき出しそうになった

世紀末的な話を聞きました。

「最近、会社から携帯電話を支給されたんだよね。」

「へえ、それは何のために？」

もし、会社に連絡するために使用する携帯だったら、

えらい気前のいい会社だなー、

なんて想像していたのですが、

その答えは想像を絶するものでした。

その電話はGPS携帯だというのです、それは何かというと

衛星経由で、持ち主の現在地がわかるというもの、

つまり、


「GPSで、社員がどこにいるか
常に監視するための携帯」



ありえない、、、、、まじで、ありえない。

同輩よ、おまえの会社はカンフーハッスルですね。

営業の社員の方々は、

GPS携帯のお陰でこれからは、つねに監視され、

息抜き一つできなるのです。

ハイテクの見えない首輪をされているようなもんです。

そこまで社員が信用できないのかよー

とかなり呆れました。

ちなみに話を聞くと、その会社、業績がどんどん

下がっているそうで、

業績が下がっているから、そんな会社なのか？
そんな会社だから、業績が下がっているのか？

パズルのようなことを考えてしまいました。

どちらにしても、世の中にはトンデモな会社が

あるもんです。

もしかしたら、私が知らないだけで、

現在の営業のサラリーマンは

GPSの見えない首輪に繋がれているのでしょうか？

＜サラリーマンとは気楽な稼業ときたもんだ♪＞と歌った

植木等の時代が懐かしい、、、、、

そうは思いませんか。

厳しく管理されて生きるなんて、

そんなのイヤだよ、と思った一日でした。



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