週刊リクニュース

5月6日
小学生センスオブワンダー


今日の更新は、ひたすら意味のない話なのです。

昨日、一昨日の更新で、日頃無いくらい頭を使い、

結局、アホな話を更新したので、

ここらへんで息抜きの意味をこめて、最初から最後まで

アホな話でと思いました。




る日、書店に行くと、懐かしい音楽が流れてきた。

小学校のころ、みんなで狂った「聖闘士星矢」のオープニング

の歌!少年ジャンプで連載されていた格闘技漫画で、

当時の小学生で、これを知らない男子はいなかったはずです。

音源を探ると、書店のなかにあるゲームのコーナーで

聖闘士星矢のゲームのデモンストレーションムービーを流して

いた。懐かしい、、、、、ひたすら懐かしい。

ダンボールで「ドラゴンの盾」なんて自作して、昼休みに

「おれ、紫龍」「おれ、星矢」などと自称して、

「ペガサス流星拳!」や「ロザン昇龍破」とセイントごっこ

をしていたものです。

それと同じような遊びに、「ジョジョ」という遊びがあった。

それは「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画から派生した

遊びで、その漫画にでてくるデュオという悪役が、

「ウリリィィ!」ということから、

「ウリリリィィィ!」と口々に叫びながら、

周りの友達に、「アッグ」しまくるという遊びです。

「アッグ」とは、どういう行動を表すかというと、

「級友の横腹をちみる」というのが「アッグ」です。

「ちみる」って、方言なんでしょうか。

ええ、くわしく言うと、己の人差し指と親指で、友の

腹の皮を掴むという技です。

これを5人くらいでやると、

「ウリリリィイ!アッグ!アッグ!アッグ!」
「いたっ、いたっ、アッグ!ウリリィィ、いたっ!」
「ウリリリィィィィ!いたっ!アッグ!アッグ!」

と相手をちみっている隙に、第三者からちみられ、痛がって

戦闘不能になると、痛くて爆笑するほどちみられるという

果てしない遊びなのです。

思い返すと、この「アッグ」って言葉の意味がわかりません。

恐ろしいことに、参加していた誰もこの言葉の意味がわからない、

ただ、なんとなく、腹をちみる感じが「アッグ!」だったのです。

誰が考案したのか知りませんが、その語感は、すぐに数人の

友達の間の公用語となりました。

小学生のセンスはすごい。

あだ名を思い出しても、まず大人では

不可能なあだ名をつけている。




マリという、すこしふっくらした女の子

マリンデブリン
ひどい、、、、!思い出したら、これは男子の間で使われた
影の呼び名だった、、、、



ひろき君

ひろ金
この人には歌まで作られた

ひろ金タマんじゅうんこたれんこんばたけ♪

下品だけど、いまでも脳に刻まれているインパクト。
ひろきくんの正式名称は
ひろ金玉で、
略してひろ金だったのだろう。
何故、そんなアダ名なのかは不明。


トシカズ君

トン
これは、長い歴史を経て、こうなったアダ名である。
トシカズ→トンカツ→トンと頭の悪い小学生が、
立派な名前をいかに改悪し、そして呼びやすくしたかの
苦労の後が見える、、、、、、ちなみにこれはオレのあだ名だ!


山村君

サンソン
外人のような名前で呼ばれていた彼は、ある日、教室で子供向け
のテレビを見ていたら、「子供たちの山村(サンソン)留学の始まりです」というナレーションが流れ、教室で爆笑がおこり、奴はその瞬間からサンソンに生まれ変わった。
石川県では、頭が悪いことを「ダラ」というのだが、ときどきダラなことを言うので、「サンダラ」と呼ばれることもあった。


いま思い返せば、みんなお互いをひどいアダ名で呼び合っていた

けど楽しい小学校だったなー




戻る
バックナンバー