週刊リクニュース

5月4日
イヌ地獄めぐりの旅前編

イヌ地獄へようこそ。おれは案内人のリク兄だ。

げっへっへ、今日はイヌを飼うとこんなにも大変だと

イヤというほとわかっていただくぜ。

まず、色々な地獄があるが、まずはここからだ!


毛地獄!

「このラブラドールっていうの、毛が短いから抜け毛が少ないんじゃないかな?アハハハ」

と5年前にそう思って、ラブラドールの子犬を手に入れた

R兄さん。いや、これはおれのことじゃないさ。

いや、友達の話でさ、とにかくそういうことにしてくれ。

さあ、飼ってからどんな思いをしのか?





毎日、これもんよ。

抜け毛、まさに果てる底無し。

人間の頭の5倍は毛が抜けるし、ラブの場合、すくなくとも4頭

ぶんは毛の面積があるので、家のなかは毛地獄になる。

何度か車に乗せてドライブしたことがあるのだが、

その車はいまだにとれないイヌ毛に悩まされている。

いつの間にか布団に入られたときなど、もう毛まみれ。

毎日こまめな掃除ができない無精な人は、まず耐えられまい。

引き返すのなら今のうちだぞ!





第二の地獄
脱糞排尿地獄!

イヌは生き物、毎日の散歩できちんと排泄しているにも

かかわらず、腹が痛くなることってあるじゃなーい。

なるべくガマンするっていうけど。

どうしてもガマンできんときは、

ハウスのなかで、脱糞排尿しますから!残念!

これも聞いた話だが、R兄が、朝おきてイヌのいる

一階におりたときに

「ぐ、ぐ、なんだ、この、、、、」

と地獄のような悪臭に鼻をやられ、襖を開けてみると

ウンコまれのイヌがR兄を見てハウスのなから

シッポをふっている、なんて

ウワアアアアアア!なこともあるのだ。


これはマジな話、年に何回かはあると覚悟したほうがいい。

朝の忙しいときに臭さと戦い、ハウスを洗い、ウンコまみれの

イヌを洗うのはまさに
地獄!

思わず、朝日にむかって「
神様!」と祈ることだろうよ。

あと、ここに体験談がのっているが、寝ていたら飼い犬に

放尿されたというハードな体験をしたタフガイの話の

リンクを貼っておく。

読んで、まだイヌを飼いたいなどと思えるようなら、

ブラウザの戻るボタンで、この地獄めぐりに戻ってくるがよい!

深夜3時の冤罪事件

永遠にさようならだ!




第三の地獄
破壊地獄

あなたがもし、新築の家にイヌを迎えて暮らそうなどと

思っているなら、よーく考えたほうがいい。

あなたは、一日中絶叫して生活することになるかもしれない。

イヌを飼うということ。

それは家の中が、こうなることを意味する。

刮目して見よ!これが破壊地獄だ!



うわー


玄関のフローリングの傷!
イヌが歩くだけでダメージを残す!



うわー


階段の傷!
イヌは飼い主の後を追う習性がある!

やつらの追跡から逃れるすべはない!

階段の上り下りなど朝飯前だ!





うわー


襖を締めておいたら、

前足でガボッと穴をあけ、

襖を開いて去っていった。

和室とイヌの相性は最悪。

障子、網戸、

イヌのほんの出来心で大穴が空くのだ!





ぎゃー


占拠された床の間。

暑いので腹を冷たい

床の間に当てて一休み。

頑固ジジイがみたら、

拳骨をくらいそうな光景!

どうだ!これが現実ってやつだ!


夢のような生活がどんどんしぼんでいくだろう!

それでもまだ、イヌとの生活が眩しいなら、

進むのだ、次の地獄へ。


と思ったが、今宵はここまでにしとうございます、だ!

また明日!



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