5月3日
犬を飼うまえに読んで欲しいこと1
この間、リンクさせていただいているカン太ママさんの
サイトを見ていたら、処分場の檻のなかにいるラブラドールの
笑っている写真がありました。
「この犬、リクみたいだなー」
としばらく絶句、まるでリクが処分を待っているような
気分になりました。
何故に犬を捨てるのか?
とおもいっきり思いました。
「こんなに大きくなるとは思わなかった」
「言うことを聞かないダメな犬だから」
「子犬が生まれてもらい手がいないから」
「引っ越すから」
「思ったより面倒くさい」
などど、いろいろな理由があると思います。
よくよく理由を見ると、すべて犬への無知が
「捨てる」に直結しているような気がします。
テレビや、雑誌、ペットショップでは、
犬はかわいくて、賢くて、とにかくかわいいよー!
という宣伝ばかりです。
犬との楽しい生活を夢みて、飼うと、そのイメージとの
ギャップに驚いて、捨ててしまう。
できることなら、売られている子犬の首輪に
タバコの箱のような、注意書きの目立つタグをつけたいです。
<注意:犬を飼うのは大変です!禿げるの!?と思うほどの抜け毛やスリッパなどの小物類への破壊活動、毎日の散歩(嵐の日が含まれることもあります)に家でときどき排尿脱糞行為におよんだり、無駄吠え、飼い主を引っ張りまわす行為をします。覚悟してください>
しかし、こんな内容の言葉を客に伝えるペットショップ
などあるわけがありません。
広告収入で成り立っている雑誌や、
楽しくなければテレビじゃないの
テレビがマイナス面を取り上げることは、ごく希です。
「ねえ、お父さん、コレ買ってよ!散歩するからさー」
「本当だな?ちゃんとするんだぞ、アハハハ!」と
気楽に犬を飼う方が続出するのも無理はありません。
これが悲劇の始まりです。
こんなことが起きないようにするには、逆の宣伝活動が必要です。
犬を飼うことを躊躇わせるような、そんなサイトがあれば、
いいのです。
そこで、GW特別企画、「犬を飼うまえに読んで欲しいこと」
を毎日更新します。
「犬を飼いたい」と思っている方がひくような事を
実例を交えて書く、というシンプルな企画。
雑誌やテレビでは
知ることのできない事実というやつです。
それは読んだうえで犬を飼えば、なにがあっても
「想定の範囲内です」と言えるはず。
ふふふふ、犬飼いのバーチャル地獄巡りへようこそ。
ええと、地獄の釜が開くのは明日からです。
今日はもうこれだけ書いて力尽きます、、、、、、
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