週刊リクニュース

3月7日
プリメーラのレベルアップ


過去、数々の悪行レベルアップを繰り返してきたマイカー。

その名もプリメーラP10。










欧州のカーオブザイヤー2位という職人的ハンドリングを持つと

噂のシブい車である。

走っていて、「おっ、プリメーラ!」と思って、どんな人が

オーナーなんだろうと見ると、8割「きっついオッサン」

が乗っていて、気分がブルーになるのです。

まあ、それは気にしないということで、それよりも、

私のプリメーラは、数々のレベルアップを果たしているのです。

今読み返して見ても、目覚まし進化をとげている。

うさんくさいプリメーラ改
(ホットイナズマというハイテクマシンを装着)


車のエアコン
(エアコンが修復不可能 夏場はサウナ機能を備える)

しっかりしろ!
(近所の方々を早朝、たたき起こす。非常訓練モード完備)

ランボーのような気分になれるモノ
(リク兄、死にかける 戦争気分演出装備)



そろそろ15万キロを突破しそうな今日、

奴はさらなる高みにレベルアップ。

防犯力がアップしたのです。

そういえば、以前、会社の駐車場に止めているとき、

同僚が私の車の位置を移動するべく、鍵をもって

挑んだのですが、5分後、「
鍵があかない!

といって帰ってきました。

ふふふふふ。

私のプリメーラは、鍵穴に鍵を差し込み、いったん閉じる

方向にひねり、すかさず開く方向にひねらないと、

鍵が回らない、という
原始的イモビライザー

ある段階から備えるようになったのです。

今回の装備は、さらに厳重さを増した装備なのです。

今日、車の乗ろうと、原始的イモビライザーを解除して、

ドアをあけると、




ギギギギギギギギギ!

とホラー映画にでてくる古城の錆びた鉄門が開くような

騒々しい音がでる。

「なんじゃこりゃ!」と呆れるくらいの音です。

スポーツクラブの駐車場で、車からギギギギギギ!とドアを

開けると、BMWに乗ろうとしていたおじさんが、

「なんじゃありゃ?」と事件でも目撃したかのような顔で

こっちを見ます。

油をさせば、この新機能はオフできるようなので、

せっかくですが、以前のプリメーラに戻っていただきました。

車検切れまで、あと1年!

絶対に耐えてみせる!



戻る
バックナンバー