週刊リクニュース


12月7日
ランボーのような気分になれるモノ



みなさん、お元気ですか?

私は元気です。

もう今日なんて、プールに行って来ましたよ。

最近は、自分でも少し早く泳げるようになってきて、

初心者レーンから、中級者レーンに移れるんじゃないかと

思えるほどです。

なんだか、最近、体の調子もいい。

ご機嫌でシャワーを浴びてプリメーラに乗り込み、

夜のドライブ。

なかなかいいじゃない。

FMを聞きながら、プリメーラを運転していると、

プールの心地よい疲労のせいか、

心なしがハンドルが重たく感じました。

そして、エアコンから、

<キュキューン、キュキューン>とイカしたサウンドが

流れ出しました。

あ、あきらかにFMの音じゃない、、、、

そして、ゴムの焼け付くような匂いがしました。

「なんだ?この焦げるような匂いは?」

と窓を開けると、外の空気も焦げ臭いのです。

もしかしたら、どこかで火事でもあったのかな?

と気軽に思いました。

そして、交差点を右折しようとした時、

私の人格が変わるほどの衝撃が!




「うわああああああ!」


もうハンパじゃないほどハンドルが重い!





脳裏に「パワステが壊れてる!?」とい単語が浮かび、



視界には迫りくる電信柱が!

ハンドルがあまりにも重くて、このままじゃ激突する!



「フン!フンバッ!」


ランボーのように、私はハンドルを力まかせに

「フンッ!!フンッ!!フンッ!!」と

戦車でも運転するかのように、渋い顔で事故を回避したのでした。

死ぬかと思った。

それにしても、とうとう、エアコンの機能不全につづいて、

パワステまで死んでしまったか、プリメーラ。

直線の道を走りながら、思う。

とうとうくるところまで来てしまったのか、、、、、、、、

こんな風に、運転にかかわる部分が壊れるなんて、、、、、、

おまえも老けたな、と感慨にふけりながら、

あっ!ヤバイ、また交差点だ!

ハンドルをガッチリ握り、筋肉をフル活用。

「フンバッ!フンバッ!フンフンフンフン!!!」

とランボーになりながら、無理矢理交差点を曲がる。

なんとなく、自転車を手で漕いでいるような原始的な感覚。

おおい!この故障、本当にヤバイ。

しかも、ハンドルは速度を落とせば落とすほど重くなっていく。

ということは、本屋にも行けない。

駐車場に入って、低速でバックなんて

オレの筋力じゃ無理!

という本当に、怒りのアフガン的な、炎の脱出的な

人じゃないと、パワステ壊れた車なんてまともに運転できない。

とうとう新しい車を買うことになるのだろうか、、、、、

いまはまだ、ショックで考えられません、、、、、、